地震対策をとる

わが国は、地震大国にあるため、地震に対する備えが必要です。そのことは、国土強靱化による国の施策にも準拠したものとなります。そのため、津波に対する備えとして防潮堤の整備、構造物築造においては、液状化対策や、耐震性能を満足する必要があります。そういった中で、工事における施工管理の重要性が今まで以上にクローズアップされてきています。施工管理においては、安全管理、出来形管理、品質管理、工程管理といったものを挙げることができますが、これらの管理を徹底させるには、十分なスタッフを配置することが困難となります。そこで、人材派遣による施工管理技術者により、マンパワー不足を補う派遣制度を活用する現場が増加してきています。施工管理の不備は、品質に直結する可能性があります。最近のほとんどの建設会社は、国際規格の品質マネジメントシステムのISO9001を取得していますので、品質確保は、重要な位置づけにありますので、派遣社員と連携した施工管理を必要としています。

最近の社会資本整備は、性能照査型による限界状態設計を採り入れる構造物が大半を占めていますが、これには、徹底した品質確保が前提条件にあります。そのため、品質管理と出来形管理による品質確保を図る必要があります。その一方で、人材不足による管理が徹底されないことが課題にあります。このような現状を踏まえますと、スムーズな施工管理には、派遣社員との共働による品質確保を図る必要があります。派遣社員には、施工管理技士といった資格保有者を採用することで、高品質の製品提供が可能になります。そして、きめ細やかな品質管理だけでなく、現場とのコミュニケーションを図ることで、現場での一体感が醸成され、良い職場環境にもつながります。今後は、正社員だけによる施工管理ではなく、派遣による連携を図ることで、より良い社会資本整備が可能になります。